猫と子育てとイラストと

猫のPと二人の子供とのほのぼの(?)漫画をつらつら描くブログ。漫画の仕上がりの雑さは目をつぶってやってください!

猫のPが来た日

初めて猫ちゃんに会えた日。

猫と出会いがあれば飼いたいな~と

ぼんやりと思いながら、下の子が産まれて

なかなか飼うチャンスを逃していた私。

 

1年ほど前のある日、知り合いから緊急で

「お昼までに猫ちゃんをもらいにいかないと

4匹の捨て猫の兄弟が保健所に連れて行かれる。

誰か飼いませんか?」

とLINEがきました。

 

我が家の猫ちゃんの条件として

”人懐っこい猫”というのがありました。

とりあえず、見に行ってみようと

車を飛ばして現地に行くと。。。

 

「あと1匹しか残っていないんですよ~」

それが、Pちゃんでした。(我が家の猫ちゃんの名前の頭文字)

 

ところが・・・

Pちゃん、明らかに弱っている。。。

目も目やにで開かず隅っこのほうで震えていました。

他の兄弟たちはわーわーと寄ってきて人懐こいのに。

f:id:ibarakikids:20170709152636j:plain

もしかしたら、身体の弱い子かな。

断ろうかな。

そのような考えがよぎりました。

でも一緒に行った母がその子を抱っこしたとき。

Pは弱った身体ながらよじよじと母の身体を登ります。

 

”生きたい”

生命力を感じました。

次の瞬間「もらいます!」私はそう言っていました。

 

その後、すぐに病院に連れて行きましたが

病院側もどうなるか分からない、、という考えだったのでしょう。

 

薬と栄養剤を打ってそのまま帰りました。

2、3日は震えてほとんど動きませんでした。

 

しかし、少しずつエサを食べ始め、

歩き始め、なわばりを広げはじめ。

人が大好きな猫に育ってくれました!

 

あのときの出会いに感謝しています。